今、注目されているカンボジア技能実習生
これまで外国人技能実習生といえば中国からの受入れが大半を占めていましたが、中国の経済成長によりニーズが当てはまらなくなりつつあり、現在はベトナムからの受け入れが増えています。
しかし、5年後10年後を見据えて第3国での受け入れを検討する企業が増え、その中でも親日派が多く素直で真面目な人が多いカンボジアに注目が集まっています。
出展:法務省ウェブサイト(http://www.moj.go.jp/content/001241964.pdf)
カンボジア人の特長
カンボジアの主要な産業は農業で生産人口の割合は約半数、その他、世界遺産のアンコールワットを中心とした観光業や縫製業です。
日本での技能実習生を目指す若年層の現地での給料は80ドル~200ドル(9,000円~22,000円)が一般的で、日本での技能習得と共に、将来の夢実現や家族の幸せを願って来日する実習生が増えています。
カンボジア人はとても温厚で素直な人が多いです。少しのんびりしている所もありますがコツコツ働くことは得意です。他の国と比べ基本学力が劣る所がありますが、日本人とは非常に良く合うと感じます。
またカンボジア人はとても家族思いです。日本での技能習得と共に、将来の夢実現や家族の幸せを願って来日する実習生が増えています。
私達の3つの強み
その1 礼節を重んじた教育
日本的な行動や人となりに重点を置いた教育を行います。
現場などで使う単語にも注目し、より良い人材を送り出せるよう厳しく指導しております。
また、環境整備がすべての業務の基本として考えております。
「環境整備=掃除」の考えではなく、自らの環境を整えて備える事を意識し、掃除、定位置管理など、毎朝徹底的に行います。
その2 グループ一貫のサポート体制
お付き合いのある協同組合等がない場合は、弊社で受け入れ実績のある協同組合の紹介や、日本入国時に必要な160時間の研修も、宿泊施設を備えた研修センターを紹介することも可能です。
その3 カンボジアへの強い思い入れ
カンボジア人とのご縁が深まるほどサポートしたい思い入れが強くなり、関連するケイケイネットワークグループと共に各種支援をするようになりました。
実習生の家族ともしっかり話をする事で安心感をあたえ、大切なご子息を安全かつ幸せに感じれる実習を送れるよう教える努力をしております。
外国人実習生送り出し機関の他、幼稚園の設立、プノンペン大学の奨学金も行い、国際貢献としてカンボジアへの支援に注力しております。
送り出し実績
受け入れ会社の要望に合わせた実技試験を行い、人選いただいております。以下は実際の実技試験の一部です。
よくある質問
- Qカンボジア人が合うか心配なのですが…
- Aカンボジア人に限らず、どの国の実習生にも言えることだと思いますが、気候や生活環境も習慣も違い、母国を離れ最初は言葉も十分に伝わらないのが現状です。ただ家族の幸せのため夢を抱いて日本に行き、きらきらした目や素直さ一生懸命さにより職場の雰囲気がよくなったというお言葉もいただけています。3年間実習を満了する大前提で実習生も私達も教育をしておりますし、信頼関係ある対応が大切だと思っています。
- Q技能実習生を受け入れたいのですが、どう手続きしたらいいですか?
- A中小企業の場合、技能実習生を受け入れ可能な管理団体(協同組合など)を通じて受け入れるのが一般的です。管理団体も受け入れる国・業種・都道府県エリア等の届出条件等と合うか確認が必要ですし、既に当会社から受け入れ実績のある協同組合も紹介することは可能です。
- Q面接の試験はどのようにするのですか?
- A受け入れ会社の職種に合わせた試験を行っていますが、要望を取り入れた試験も可能です。技能に着目するだけでなく、体力・気配り・リーダーシップ等を重視する社長もいらっしゃいますので柔軟に対応し準備いたします。筆記試験や適正試験でも性格が出るので好評頂いております。
- Q実習期間中の失踪は大丈夫でしょうか?
- A今まで残念ながら失踪者が出てしまったことがあります。だからこそ今後は受け入れ会社に迷惑をかけないよう、夢破れ失踪する実習生をなくすよう受け入れ管理団体との協力を得ながら教育と指導に力を入れコミュニケーションを図るよう努めております。
- Q所属している協同組合との提携は可能ですか?
- Aすでに技能実習生の受け入れをされている協同組合等との送り出し国としてカンボジアの当社を選んでいただくことも増えています。同業組合によっては受け入れ人数が増え、日本入国後の160時間研修を行うことが大変となり、弊社グループ会社の研修センター(岡山・愛知)を利用されるケースもあります。日本常駐職員もおりますのでお気軽に相談ください。
会社概要
会社名 | ケイケイカンボジアヒューマンリソース |
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代 表 | Ong Tithiasovanarob(オン・ティシアソバナロブ) |
住 所 | #222, Street 2006, Kakab, Posenchey Phnom Penh, Cambodia |
電 話 | (855)23-995-072(日本語) (855)23-995-074 |
担当者 | 松波 幸一 |
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住 所 | 〒570-0082 大阪府守口市豊秀町2丁目7番15号 |
電 話 | 0120-990-155 |
メール | info@keikei-cambodia.com |
カンボジア事務所 代表挨拶
代表:Ong Tithiasovanarob(オン・ティシアソバナロブ)
私はアンコールワット近くのシェリムアップ出身です。10年前に大阪の協同組合の指導員としてカンボジア技能実習生のサポートを5年間いたしました。
この時の経験で感じたことは、カンボジア人実習生が日本で技術力が向上していく姿、給与をいただいて本人や家族が幸せとなり夢を話す時の笑顔を見て、私の喜びとなりました。
このようなカンボジアの若い技能実習生を増やしたい、日本の企業にも貢献したいという気持ちが強くなり、カンボジアで送り出し機関の会社を立ち上げ創立して6年となります。
弊社では日本語と日本の習慣もしっかり教え、私が日本で学んだ大切なこと「礼儀」「環境整備」が日本で実習・生活していくうえでは重要と痛感し、創立当初よりスタッフ教育に力を入れてきました。
トラブルや思わぬ事態が発生したこともありましたが、スタッフの協力のもと受け入れていただく日本企業、協同組合が増え喜んでおります。
今後も日本の受け入れ企業に人材を送ることだけが目的でなく、期間満了し修得した技能や経験を生かしカンボジアで幸せになることまでを目的とし、指導教育して参ります。
日本とカンボジアが益々有効な関係で、一社でも多く日本企業の発展に貢献したい気持ちでいっぱいです。何卒よろしくお願い申し上げます。